2009年10月 2日

(SW)山のうどん、島のうどん

津山のZガンダム

最近お台場にガンダムがいるらしいので、ちょろっと行って見た。なんだか遠いし、屋根があるし、造形はシャープだし、周りはINAKAだし、なんだか違うなーと思ったらここは岡山ではないですか!

橋野商店橋野商店

とまあ前振りはおいといて、なにやら岡山のうどんがいろんな意味でスゴイらしいのでシルバーウィークを利用して行って見たわけである。

まずは山のほうの津山、最近B級グルメブームとかで津山のホルモンうどんが有名らしい。津山は元々畜産が盛んとかでこういう料理ができたとか。なにやらグランプリでも3位とかで、どこのお店も長蛇の行列。国道沿いのどう見てもお好み焼き屋さんにしか見えないお店は30人くらい並んでいたが、こちらの橋野商店は14時ごろで8人待ちだった。それにしても幟が多すぎw町おこしにもほどがあるのではないだろうか?

メニュー

並んでるとお店の中からご主人らしき人が何回も出てきて「並んでる方大丈夫だと思いますけど、大丈夫じゃないかもしれません」とか「お客さんこんなに来るとは・・・」というニュアンスのことを言っていたけどなんとか入店できた。

店内はテーブル席、小上がり席、鉄板前席など結構広くて30人くらい入れるのではないだろうか。さすが開店120年だけあって天井の扇風機とか年季の入った店内だけど、ずっと昔から開店120年らしいw「中国4000年の歴史」とか言って30年後には「中国4030年の歴史」にはならないようなものだ(?)

壁には食堂らしく「親子丼」とか「たぬきうどん」なんて文字が躍るが、全員ホルモンうどんを食べていた。というか「カレーライス」なんて言葉を発しようものならどんな事態になることやら・・・やってみればよかったか?

ホルモン

座っていても自動的に出てくるわけではないようなので、とりあえず注文取りのおじさんに「ホルモンうどん」と注文してみたら「普通・ピリ辛・辛口とありますが」と聞かれたので適当に応えてみる。

まあホルモンうどんというものはホルモンが入った焼きうどんのことなんだけど、ゲットしたのが鉄板前の砂被り席なので、ホルモンが躍る躍る。いろんな部位が混ざったミックスみたいだ。結構大ぶりで期待できそう。

ホルモン2ホルモン3

"ホルモンの語源は放るもんやで~"と言わんばかりにホルモンが躍動する中、青ネギが投入され、なんと上から袋入り(!)の茹でうどんが投入される。この時点でかなりビクビクもんだけど、次の工程でかなり粘度の高い謎のソース(手前のポットに入っている)が投入された瞬間、"これでビール飲めなきゃウソだろ!"と言わんばかりの芳香が発せられる!もやしを入れ、ソースで微調整して一味唐辛子をパパパッと投入して(これで辛さが調整されるらしい)完成。

ホルモンうどん2玉(激辛)

ホルモンうどん2玉(激辛:820円)

調理工程を見てしまうとこの値段が少々アレな気もするけど、この香ばしい香りはなんとも・・・ではいっただきまーす!

ホルモン

この野生に訴えかけるような味覚はなんだ!目前で調理工程を見てそのまま食べたからかもしれないんだけど、バーベキューの〆の焼きそばに似たような高揚感がある。味付は焼肉のタレみたいなものだと思うんだけど、なんでこんなに簡単でシンプルなのに旨いんだろう。大ぶりの形を残して絶妙の火かげんのホルモンもさることながら、このタレが旨すぎる。そしてこの香ばしさ・・・車で来てなかったら絶対ビール飲んでた!いやーシンプルでうまいってこういうことを言うんだなーってつくづく実感。

ホルモンうどん1玉(ピリ辛)

こちらは1玉のピリ辛。1玉・2玉といっても別にキッチリはかるわけでもなく、山で炒めたものから取り分けるので多少のブレはノープロブレム。辛さも激辛・ピリ辛とそんなに差はないような気がした。気がしたので、お店のおじさんに「辛さはどうでしたか?」って聞かれて「もうちょっと辛くてもいいですかね~」と言ってみた。激辛がホントに激辛になってたらスンマセンw

しかしホントうまかったなっ!また津山に行ったら食べてみたいって家でも再現できそうなのでやってみることにしよう。

橋野食堂

---営業情報
岡山県津山市川崎549-9
TEL:0869-26-0502
10:00~20:00
日休(不定休)

イナバ

ホルモンうどん・Zガンダムと並んで津山三大名物であるところのイナバ化粧品。橋野食堂から目と鼻の先にあった。「彼」もホルモンうどんを食べていたのだろうか?

松家製麺

さて、"山"のうどんが津山だとしたら"島"のほうは児島、ここに日本で一番訪問難易度の高いうどん屋さん「松家製麺」があるっ!ってただ営業時間が朝の6時から7時までの1時間一本勝負なだけなんだけど・・・。でも地元(?)の利点を生かして朝の散歩がてらふらっと朝食に行ってみた。

オープンテラス

行ったのは朝6時過ぎなんだけど、しかし朝早いのにこんな人だかり。駐車場もちょこちょこってあるんだけどズラーっと車で来てるぞ。皆さん朝からお盛んですなぁ。って1時間しかやってないので有名なお店は橋渡って向こう側にもあるけどあっちは300人待ちとかザラらしいから、いかにも
児島っぽいというかなんというか。

店内調味料

店内に入ると工場っぽい作り。地元の人に話を聞いてみると、名前の通りここはいろんな所に卸している製麺所で、朝の1時間だけ一般客に販売しているというなんだか讃岐うどんスタイルなお店だったりするそうだ。昔はバラック(失礼)みたいに小ぢんまりとしていたけど、いつの間にかgoogle mapでも確認できるような大きさに成長!とのこと。調味料なんかも自分でテキトーにやっつけるスタイルの気楽なお店だ。

メニュー

こちらがメニュー。基本は暖かいうどんと冷たいうどんで、食べ方で値段が違う。スダレにちまちました字で書いてあってなんだか気分だ。なんだか学園祭に来たような・・・「きがるにきいて下さい」ってなんてフレンドリーなんだろう。

店内

対して店内は灰神楽が舞うほどのてんてこ舞い状態。3~4人が入れ替わり立ち代りで麺揚げ、配膳、勘定とこなしている。プロフェッショナルだ・・・とりあえず観光客っぽくなにもわからない感じで「かまたまの小とざるうどんの小ください」と言うと、お姉さんが「はいっ!370円!」と間髪いれずに対応。

かまたま小

かまたま小(210円)

注文した瞬間アツアツの丼を手渡されて、「玉子入れてすぐかきまぜてタレ入れてねー。あっ、ざるはもう少し待って!」っと物凄いスピード。そのスピードにおされるように、あたふたと作業。

作業後麺

早速その通りやって食してみる。うん、うまい!釜揚げのモチモチした官能的な歯ごたえ、つるつるしたのど越し、そして半熟玉子のなんとも絶妙なマッタリ感・・・素晴らしいうどんであることは間違いないっ!

ざる小ざる小

ざるうどん小(160円)

こちらはざるうどん。ざるの上に乗ってないけどざるうどん、って見ればわかるか・・・。釜揚げのモチモチ感とは一変して男性的な骨太感あふれるゴツゴツ感がたまらない。釜揚げはのど越しで味わうチック、ざるは歯ごたえで味わうチックな感じだ。これもうんまいなー。

おろしぽんず小

おろしぽんず小(210円)

限定のおろしぽんずは、棚の上にある大根を取ってセルフでおろしがねですりおろして入れるタイプ。ざるは麺自体のうまさが際立っていたけど、こちらもキリリとさっぱりとして旨い。しかしどれも甲乙つけがたくて困るなぁ。どれもダシ汁のないぶっかけタイプだけど、児島の朝食の定番になりそうだ。

---営業情報
岡山県倉敷市児島上の町2-1063-3
TEL:0869-26-0502
6:00~7:00
不定休(基本的に無休)

天ぷらかけうどん+げそ天+赤えび天


津山・児島とこじつけてしまったようなうどんツアーだったけど、岡山には他にも鴨方うどんとかぶっかけうどんとか色々うどんがあるそうな。また試してみたいと思う。ってちょいと浮気して讃岐うどんも食べちゃったwこちらは丸亀の一屋、げそ天と赤えび天(いつも思うけどどこがえび天?)がおいしそうだったので思わず取ってしまったけど、取り放題の肉にしとけばよかった~まだまだ課題は残るなぁ。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://makopi.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/978

コメントする